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◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

20万HIT記念「地球へ・・・」

■■■ ◆20万HIT記念イラスト『地球へ・・・』◆ ■■■

20万HIT記念イラスト「地球へ・・・」多謝!!

ただいま、ソルジャーブルーにぞっこんなわたくしです♪(^▽^)

で、本当はジョミーよりブルーをメインに書きたかったんですけど、何故かこんなことに・・・。
あれれ??なんでだろ

ま、このジョミーも気に入ってるからいいけどさ。
ブルーがあんまし美人さんに描けなかったのがめっちゃ悔しいです(><)

機会があれば正面顔を描いてみたいですね(^^)

背景は本当はもっと宇宙という雰囲気を出したかったんですけど、私のスキルではこれが限界でした(><)
やっぱ難しいなぁ、デジタルって。
精進あるのみですね!!




さて、こんな稚拙絵に、いつもお世話になっております「よろすやの猫」の☆mamさんより、なんとステキ小説をいただきました(^▽^)
いつも本当にありがとうございます~♪

えっと、ただしブルーファンの方には一応このお話は、いなくなってから・・・
という設定ですので、ご了承いただいてから読むことをオススメいたします。





「地球へ・・・」



彼の肉体は既にない。
なのにこの船には残像のように彼の思いが色濃く存在している。

僕はよく船の窓から外を見つめる。
真の暗闇のビロードに、小さなビーズを散らばした光の輝き、そこをいくつもいくつも通り過ぎたその先に、あの星はある。

僕に託された願いをきちんと遂げることが出来るだろうかと不安になる時、僕は隣に彼の気配を感じる。
彼の暖かい手が僕の肩に置かれるのを感じる。
そして彼の穏やかな声がこう告げる。
「ジョミー、大丈夫だ。」

僕が見つめる視線の遠い先にあるあの青い星。
隣で彼も見つめているのを、僕は感じることが出来る。

幾千、幾万の星を越えて、いつか船はたどり着く。
そしてその地に足を下ろす。
それが彼の願い。
仲間達の願い。
そして今や僕の願いでもある。

この願い、この思いが宇宙を光よりも早く飛んでいく。
ソルジャー・ブルー、彼が望んでやまなかった星。
地球へ・・・。


20070428


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